刈谷地区 心身障害児者を守る会

守る会とは

ほいやるぞん

ごあいさつ

温かなご支援に心より感謝申し上げます

支えてくださった皆様、本当にありがとうございます。50年前、市役所の会議室に16名が集まって誕生した守る会。50年間会員としてご支援頂いている方から新会員として入会して頂いた方、そして、会員と守る会を繋いでくれている連絡員さん、数々の募金活動に協力してくださった皆さん、バザーに協力して頂いた各団体やボランティアの皆さん、コンサートイベントにご参加頂いた皆さんとなど、数えきれない多くの人と人とのつながりや思いやり、そして感謝の連鎖により、今では、1300人を上回る大きな団体に成長することができました。

父親祖父母参観の様子
ひかりっこ保育の様子

重い障害があるため、どこにも通えなかったお子さんの受け入れを、いち早く行い、適切な支援を提供するとともに、不安におしつぶされそうになっている親たちへのサポーターとして、守る会の果たしてきた役割は、大きなものでした。どれくらい多くの親子が、救われてきたことでしょう。でも、本当は私たちが支えてきたと思っていた障害ある方々が、守る会を導いてくれていたのです。彼らの生きる姿、存在自体が、守る会の原動力でした。支えているつもりが、じつは、支えられていたのです。毎年夏に行われる「ひかりかがやけ登山」は、これら全てを感じることのできる素晴らしいイベントです。「誰かが喜んでくれることで自分も嬉しい。」「ひとつの目標をかかげ、それに向かってやれる人がやれることを精一杯やってみんなで力を合わせやり遂げたときの達成感はちょっとクセになる。」そして「障がいの有無に関係なく、大人、子どもも関係なく、お互いが支え支えられていると実感できた瞬間の喜びは何ものにも代えがたい。」守る会の活動の醍醐味はここなんだと思います。

平成14年からは「ひかりの家」が社会福祉法人として認可され、守る会は法人を見守り助ける立場にかわりましたが、引き続き、バザーや一日保育など通じて、多くの障害児者やその家族のサポーターとして、活動を続けております。 活動の中で子どもに教えられたり、障がいのある人たち(チャレンジド)に励まされることのいかに多いことか。この喜びをひとりでも多くの人に知ってもらうためにも、ひとりでもたくさんの方たちとつながりながら、共に喜びを味わっていくことができたら本当に嬉しいです。法人ひかりの家のサポートに留まらず、多くのチャレンジドたちから生きる力を学ばせていただくことこそ、今後の守る会の目指す道だと私は考えます。  これからも、誰もが自分らしく生き生き暮らせるそんな社会を目指して活動してまいります。みなさまの温かいご支援よろしくお願い申し上げます。

守る会会長 鈴木小枝

基本理念

障がいの有無に関係なく、大人、子どもも関係なく、お互いが支え、支えられている関係

午後の散歩の様子

組織の目的

心身障がい児者のよりよい発達を促すための援助を行うとともに、心身障がい児者に関する理解を深めることを目的としています。

笑顔の男の子